名残雪霜

雪景色もそろそろ見納めでしょうか。
冬は寒くてもそれなりの風景や空気感があって癒されます。

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私の場合、寒いときは温もりを求めたくなるよりも、
誰もいないところへ足を運びたくなります。
星野村の某神社はそんなときによく行く場所です。

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早朝の散歩はとても気持ちがいい。
損も得もない無為自然。

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これで生命が続いているというのが不思議。
春はとても分かりやすいのに。

自然にも色んな側面があるようです。

まちの女子会とおもてなしの神

夜、八女福島白壁ギャラリー企画室のメンバーで集まりました。

場所は八女茶の老舗許斐園。
言ってみるとそこは女の園。
普段ない男女比にたじろいだせいで(?)女子の写真はありません。

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生チョコをいただきながら昨年の白壁ギャラリーをまずは思い出すことに。
思い出すうちに最近のまちのことやイベントの案内をするように。
観光案内所(まちあんない)のこと、イベントカレンダーやブログのことも。
船小屋新幹線や仏壇スピーカーのことも。

とりあえず仏壇スピーカーの案内用紙は一見の価値ありです。
許斐園か城後仏壇に行くときっと教えてくれますよ。

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まちの女子会を支えてくれたのが、現企画室長の許斐さん。
お菓子にお茶は欠かせません。
ほうじ茶の香ばしいにおいに鼻がヒクヒクしました。
そして終始温かいお茶を出し続けてくれました。
いつもありがとうございます。
まさにおもてなしの神。

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写真は昨年の白壁ギャラリーのときに、まちのことを話している許斐さん。
真顔でおもしろいことを言うので、一部の女子に大人気です。
おもてなしの神は許斐園の営業中に立ち寄るとお茶を入れてくれますので、
ぜひ足を運んでみてください。

ちなみに私も許斐さんのいちファンです。
職業柄Facebookのファンページを作ろうかと一瞬思って思いとどまりました。
が、このブログでは引き続き紹介していければと思ったりします。

というわけで今後ともよろしくお願いします。

旧八女郡役所とまち歩き

少しずつ暖かくなり、まち歩きしやすくなってきました。
先日は友人らと八女福島周辺を歩いてきました。

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空き家活用の候補物件、八女郡役所跡。
一時的に役所として使われていたらしいけど、
それ以外に軍事工場や八女農業高校として使用されていたらしい歴史ある建物。
写真左奥の家と比べて分かるように、巨大な建物で屋根瓦が重くのしかかっています。

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空き家活用のプロジェクトに関わっていることもあり、
特別に鍵をお借りして中に潜入させてもらいました。
建物内部はがらんどう。
床もなく耐震的にはとても弱いため、鉄柱で支えている。

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梁は立派なものもあるが折れていたり抜かれているものもあり危うい。

この建物が数年後どうなっているのか、未だ方向性は決まっていない。
その分可能性も未知数な建物。

建物の活用案についておしゃべりしながら福島八幡宮へ。
燈籠人形などで賑わいます。
御参りの作法はよく分かりませんが、成仏できますように。

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八幡宮の脇を通って八女で人気のao cafeさんへ。
こちらは元芸子さんの稽古場だったという建物。
一緒に歩いた友人の家もわりと古いらしく、劇的ビフォーアフターな感じに店内を見ていました。
お客さんがいるときは写真NGですのであしからず。

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それから土橋商店街の木造アーケードを通り土橋市場へ。
ちらと見える看板「ぎょうざ鉄なべ」はわりと有名だったのですが現在はお店を閉じています。
現役のお店はスナック中心。床屋もあるよ!
写真は以前撮ったものなので時期が前後しています。

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最後はつるやうどん。
おなかすかしてたので、からあげ定食(ごはん、うどん、からあげ)。
友人はごぼう天とか天ぷらうどんとか。

写真は無し!
食べる前に撮るということを忘れてしまいます。

シュールな写真を撮ってしまった・・・

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アンニュイな姪っ子。
こんな表情もできるとは天才かもしれない。

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死んだふりができる1歳児はそうそういないだろう。
衛生上よろしくないが、マットの上に横になるという非日常がよりいっそう演出効果を高めている。
やはり天才である。

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上2つだけだと母親である姉に怒られそうなので、
(そして姪っ子は癇癪おこしてモノを投げそうなので)普通の写真も載せときます。

仕事の合間のちょっとした時間だったけど癒されたよ。
いつもありがとう。

クラウドワーキングスタイル

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私はフリーでWeb制作の仕事をしています。
とはいっても一人で営業や制作や事務や経理をするのは大変です。
制作するにもマーケティング・アーキテクト・デザイン・コーディングなど色々あるわけだし。

例えば人を雇って組織的に仕事するスタイルを考えたりもします。
だけども従業員1名が加わって2名になることで、生産性が上がるイメージがなかなか湧きません。
人を雇うデメリットも勘案すると、現時点ではリスクばかりが増す気がしています。
引き続き今のカタチでやっていくのが現実的なんだと、考えるわけです。

だけど心配はしていません。
フリーの仲間とゆる~く関係を持っていて、必要なときにコネクションを張れば、
意外に物事がススス、とうまく進む感覚があるからです。

ゆる~い関係とかそんなフワフワしたまとまりを一つの共同体と考えると、
一人で仕事を抱える必要はないのでしょう。

Webの世界でたとえると、一台のPCとクラウドの関係に似ているかもしれません。
フワフワしたまとまり⇒クラウド、私⇒一台のPC
必要なときにネットワークとコネクションを張って、
組織や属性を特に意識しない関係性。

というわけでCIAは、「クラウドワーキングスタイル」でやっていこうと思います。
なかなかいいネーミングだと思ってキーワード検索したら、
「クラウドワークスタイル」で記事が出てきました。
ちょっとガッカリしたのは内緒です。

ただそんなゆるくてフットワークの軽い関係においても、
お金の配当・配分、ワークフローの進行管理、著作物の責任と権限等を明確にする必要がありそうです。

この辺りはフリーで仕事しててトラブルになったという話しもよく耳にします。
契約内容の確認、都度々々のやりとり、誠意ある対応を通して信頼を積み上げていこうと思います。

クラウドワーキングとそのためのシステム構築。
最近考えていることを言葉にするとこんな感じなのかも。